【実例紹介】1歳半の子どもって何ができる?発達や成長の記録例
1歳半になると、何ができてどんな成長を迎えるのかな?と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に1歳6ヶ月を迎えた我が子を参考に、成長や発達の目安や育児のポイントを解説します。
身長や体重、会話などの発達が気になるママパパも多いよね。
実際のりんごちゃんの成長記録を参考にしてみてね!
一般的な目安と実際に1歳児を分野ごとに比較!
1歳半の子どもの発達や成長には、個人差があるものの一般的な目安があるので、それと我が子の発達を分野ごとに比較してみようと思います。
1. 身体的な発達
- 歩行: 多くの1歳半の子どもは、歩き始めてから数ヶ月が経ち、安定して歩けるようになっています。まだ歩き方が不安定なこともありますが、徐々にバランスを取る能力が高まります。
- 走り出す: 一部の子どもは、早ければこの時期に軽く走り始めることもあります。
- 階段の昇り降り: 手すりを使って、階段を昇ることができる子どももいますが、降りるのはまだ難しい場合が多いです。
- 細かい動作: 手先の器用さも向上し、おもちゃを持ち替えたり、積み木を重ねたりすることができるようになります。
- 歩行: 1歳になる頃には立てるようになっていて、そこから徐々に歩けるようになってきました。今では安定して歩けるようになっています。
- 走り出す:ママパパのもとに駆け寄ってきたり、追いかけたら逃げるなど、 軽く走ることができるようになりました。
- 階段の昇り降り: 近くで様子を見ていないと危ないので心配ですが、階段を手と足を上手く使いながら、昇ったり降りたりすることができます。
- 細かい動作: 積み木を重ねたり、パズルをはめたりと,器用に手先を使って細かな動作をすることができます。
身長・体重では、我が子は平均よりやや高めで、母子手帳の成長曲線のギリギリ上を走っています。保育園でも同世代の中ではやや大きい方らしいです。
りんごちゃんは食べるのが大好きでよく食べるから大きく育っているのかな?
2. 言葉の発達
- 単語の使用: 1歳半では、「ママ」「パパ」「バナナ」など、単語をいくつか使い始める時期です。言葉を理解する力も高まり、「おいで」「バイバイ」など簡単な指示に反応するようになります。
- ジェスチャーや指差し: 言葉がまだ十分でない場合でも、指差しを使って自分の興味を示すことが増えてきます。また、バイバイやおいで、手を振るなどの簡単なジェスチャーも多く見られます。
- 模倣: 親や周りの人が使う言葉やジェスチャーを模倣することが増え、コミュニケーション能力が発展します。
- 単語の使用: 話せる言葉も多くなってきました。「ママ」「パパ」「じいじ」「ばあば」など人物を区別して認識をできており、大好物のバナナは「バババ」と言います。最近では、「ママ だっこ」などの2語分も言えるようになりました。言葉の理解もできるようになってきて、「こっちおいで」や「ねんね」などの簡単なコミュニケーションを取れるようになっています。
- ジェスチャーや指差し: バイバイができたり、したいこと(おもちゃや本、ご飯など)を指差して意思表示ができるようになっています。また、嫌なことは首を横に振って「イヤヤ」と拒絶します。
- 模倣: おままごとおもちゃで食事の真似をしたりとごっこ遊び(象徴遊び)をよくしています。ママパパの真似をして、携帯を耳にあてて電話をする真似もできるようになりました。
ママパパとの会話だけなくYoutubeの効果も大きいと思うね!
最近はジャスティンビーバーのBabyのMVをYoutubeを見ていて、「ベイベー」と言えるようになったよ!
3. 社会性と感情の発達
- 分離不安: 親と離れるときに不安や涙を見せることが多く、これは愛着が深まってきた証拠です。
- 他の子どもとの関わり: 同じ年齢の子どもと一緒に遊ぶことに興味を示し、他の子どもを観察したり、簡単に一緒に遊ぼうとすることがあります(ただし、まだ「共遊」よりは「並行遊び」が多いです)。
- 感情表現: 喜怒哀楽をしっかりと表現できるようになります。喜びや怒りを顔や声で表現することが増え、感情のコントロールはまだ発達途中です。
- 分離不安:ママパパと離れると泣くこともしばしば。かまって欲しい時は常にだっこを求めて離れようとしないことがあります。
- 他の子どもとの関わり: 保育園へ通っているおかげか、同世代の子どもと楽しそうに関わったりします。Youtubeでも子どもが遊んでいる動画を流すと食いつくように見ています。
- 感情表現: 感情をしっかりと表現できるようになっています。嬉しいときは「笑う」、悲しいときは「泣く」など、わかりやすく表現します。感情のコントロールはまだまだ難しいようです。
幼い頃から、保育園や幼稚園で他の子どもと関わるのって本当に大事だにゃあ
4. 認知的な発達
- 簡単な問題解決: おもちゃを使って簡単な遊びを楽しむようになります。たとえば、箱を開けて中身を取り出す、パズルのピースをはめる、などの簡単な問題解決能力が育ってきます。
- 物の名前を覚える: 自分の周りにある物の名前を覚え、指差して教えてくれることもあります。例えば、犬や車、果物などに反応し、「あれ」「これ」と指差しながら話すことが多くなります。
- 因果関係を理解: 「これをすると、あれが起こる」という因果関係が少しずつ理解できるようになります。たとえば、おもちゃを転がすと動く、スイッチを押すと音が鳴る、といったことを楽しみます。
- 簡単な問題解決: パズルで型はめ遊びをしたり、行きたいところへ行くために障害物を移動させたりと、簡単な問題解決能力がついています。
- 物の名前を覚える: 猫を「にゃんにゃん」、犬を「わんわん」など動物の名前を区別して覚えられています。また、保育園へ行く途中では、空を指差し「あお」、車を指差し「ぶーぶー」と言えるようになっています。
- 因果関係を理解: スイッチを押すと電気をつけたり消したりできる、物を押すと移動させられるなど、因果関係を少しずつ理解できるようになっています。
最近知恵がついてきたので、よく椅子を移動させてその椅子に昇り、さらにそこから机の上へ乗ろうとするので、毎日本当に目が離せないにゃ
5. 食事と生活習慣
- 自分で食べる: スプーンやフォークを使って、少しずつ自分で食事を取ろうとするようになります。まだ手を使うことが多いですが、食事の自立が進みます。
- 簡単な自己管理: 「おむつ替え」や「寝かしつけ」など、日常の習慣に対して多少の理解を示すことがあります。
- 自分で食べる: スプーンやフォークを使って、自分ですくって食事できるようになりました。また、嫌な食べ物は「いやや」と言って食べないことがあります。
- 簡単な自己管理: 歯を磨いたり、暑いときは服を脱ごうとしたり、眠いときは「ねんね」と言ったりなど、意思表示ができるようになりました。
食事時の発達も保育園の影響が大きいね!
6. 睡眠
1歳半の子どもは、昼寝を1回または2回することが多く、夜の睡眠時間も確保できるようになります。昼寝の時間が長かったり短かったりと、個人差はありますが、夜は8~12時間程度の連続した睡眠をとる子も増えます。
昼寝は1日午前と午後1回ずつすることが多く、夜は19時〜21時の間に就寝する習慣がついています。朝は5時〜7時の間に目覚めることが多く、平均して8〜10時間ほど毎日連続して寝ています。
朝は、ママやパパ、猫より早起きのりんごちゃん!
焦らずに子どもの成長を優しく見守っていこう!
参考になりましたでしょうか。
成長には個人差があるので、他の子どもと成長のスピードが違っても、あまり焦らず、子どものペースに合わせてサポートしていくことが大切です。
発達に遅れを感じて心配な場合は、地域の発達支援センターや小児科などの専門家に相談することも一つの方法です。
1歳半の時期は、特に言葉や社会性の発達が著しく、その成長を見守ることがとても楽しい時期です。
焦らずに今しかない子どもの成長を優しく見守ってみてくださいね。