子どもの言葉を伸ばす5つの方法

「うちの子、言葉が遅いかも…」と感じたら
「1歳半なのに単語が出ない…」「2歳なのに二語文がまだ…」
そんなふうに、周りと比べて焦ってしまうこと、ありますよね。
でも、子どもの言語の発達には個人差があります。
大切なのは、「親ができること」を日々の生活の中で少しずつ続けていくことです。
今回は、我が家の体験を交えながら、子どもの言葉を自然に引き出す5つの習慣をご紹介します。
とにかく「声かけ」をたくさんする
子どもは、耳で言葉を浴びることで言語を吸収していきます。
ポイントは、ただ話しかけるのではなく、「今、見ていること」「していること」に合わせて話すこと。
- おむつを替えながら「おしり、きれいにしようね〜」
- 一緒に外を歩きながら「わんわん、いたね。かわいいね」
- 朝起きたら「いっぱいねたね」

実況中継のように語りかけることで、子どもは言葉と現実を結びつけやすくなるよ!
絵本の読み聞かせは毎日の習慣に
言葉のシャワーを浴びせる意味でも、絵本は最強のツールです。
まだ話せなくても、耳でしっかり吸収しています。

我が家は絵本を読むことをとても大切にしていて、リビングに本棚を設置しており、寝る前には読んでほしい本を持ってくるのが習慣になりました。
違う記事でも紹介していますので、よければチェックしてください。

子どもの声を「待つ」ことも大切
親が先に言葉を出してしまいがちですが、子どもが言葉を出す「間」を待つことも重要です。
たとえば、おやつを見て「これ、なぁに?」と聞かれそうなタイミングで…
「これはクッキーだよ」とすぐに答えるよりも少し黙ってみる
子どもは、「自分から話そう」という意欲があると、言葉がどんどん出てきます。

グッと堪えて待つ習慣をつけてみるにゃ
「まねっこ遊び」で言葉の幅を広げる
ごっこ遊びやまねっこは、想像力+言語力の発達にとても良い刺激になります。
おままごとやおしゃべり電話など…
「もしもしー!パパです〜」などのやり取りを親子で楽しんでみましょう。
実際に我が家でも、ごっこ遊びなどを通して「ママつくって〜」「これどうぞ」など、自然な二語文が増えました。
無理に「言わせよう」としないこと
一番大事なのは、「話すことは楽しい」と子どもが感じる環境をつくること。
「これなんて言うの?」「言ってみて?」と問い詰めるのは逆効果。
プレッシャーではなく、笑顔で反応してあげることが、言葉の芽を伸ばすエネルギーになります。

焦らず笑顔で接していけば、自然と言葉は身についていくものにゃあ
毎日の会話が、子どもの未来をつくる
言葉の発達は、「急に話すようになった!」とある日突然ステップアップすることが多いです。
焦らず、子育てを楽しみながら、子どもの「ことばの芽」を育てていきましょう。