2歳で落ち着きがない?ADHDの可能性と接し方

2歳の多動、もしかしてADHD?
「うちの子、どうしてこんなにじっとしていられないの?」
2歳といえば元気いっぱい。
でも中には、「ちょっと他の子と違うかも…?」と不安を感じる場面もあるかもしれません。
また、「もしかして、ADHDなのかな?」と不安な気持ちになることもあるのではないしょうか。
そこで今回は、2歳のADHDの特徴と家庭でできるサポートについて、子育てに励むママやパパ向けにわかりやすく解説します。
ADHDとは?
ADHD(注意欠如・多動症)は、以下の3つの特徴が見られる発達特性です。
- 注意が続かない(不注意)
- 落ち着きがない(多動性)
- 衝動的に行動する(衝動性)
2歳児の場合、診断はまだ難しいですが、「ちょっと困る行動が多い」と感じたら、早めに気づくことがサポートの第一歩です。

といっても、2歳の場合は、自我の成長時期でもあるので自然に改善していくケースがほとんどだよ!
2歳児で見られるADHDの傾向
2歳ではっきりとADHDと診断されることは稀ですが、以下のような様子が気になる方も多いです。
✅ 落ち着いて座れない
✅ 話を聞いていないように見える
✅ すぐに次の遊びに移る
✅ かんしゃくが激しい
✅ 危険なことでも止まらない
ただし、これらは成長の個人差の範囲であることも多く、すぐに「ADHD」と結びつけないよう注意が必要です。
ママ・パパができること
どうしても気になって、何か対策をしたい場合は下記のことを試してみるといいでしょう。
✔ 観察メモをとる
気になる行動は、いつ・どんな時に起きるかを記録しておくと、専門機関に相談する際にも役立ちます。
✔ ルーティンを整える
決まった時間に寝る・食べる・遊ぶことで、生活に安心感が生まれ、落ち着きやすくなります。
✔ 声かけは短く・わかりやすく
「おもちゃを片付けて」ではなく「ブロックを箱に入れてね」と具体的に伝えるのが効果的。

抽象的だと、理解しづらかったりするので、できるだけ具体的に!!
専門機関への相談も視野に
育児相談センター、保健センター、小児神経科など、早期相談が可能な窓口があります。
「気になるけど、誰に相談すれば?」という時は、まずは地域の子育て支援窓口に連絡してみましょう。

地域の子育て支援センターへ行くと親身になってス支援員さんが相談に乗ってくれるにゃあ
不安になりすぎず、子どもを信じて
2歳は発達の個人差がとても大きい時期。
大切なのは、「うちの子はダメ」ではなく、「この子に合った育て方を見つけよう」という視点です。
私自身も日々、失敗と学びの連続です。
ママやパパの不安が少しでも和らぎ、子どもとの毎日が少し楽になる力になれたら嬉しいです☆彡
