2歳のイヤイヤ期を乗り越える方法

「これが噂の“イヤイヤ期”か…」
2歳ごろから突然始まる、なんでも「イヤ!」と言われる日々。
靴を履くのもイヤ!ごはんもイヤ!お風呂もイヤ!
毎日のやりとりに、ママパパもヘトヘトになってしまいますよね。
今回は、そんな2歳のイヤイヤ期を乗り越えるためのヒントや具体的な対処法を、子育て真っ最中の目線でお届けします。

少しでもヒントになれば嬉しいです!
イヤイヤ期ってどんな時期?
イヤイヤ期は、「自我の芽生え」のサイン。
「自分でやりたい!」「自分の気持ちを伝えたい!」という思いが強くなる反面、言葉でうまく表現できず「イヤ!」としか言えないことが多いんです。
この時期の子どもにとっては、「イヤ!」も大事な自己表現なんですね。
- 食事中に突然スプーンを投げる
- お着替えを全力拒否
- 「自分でやる!」と譲らない
- 公園から帰らず大泣き
- 些細なことで床に寝転んで泣く

…全部、わが家でも“あるある”の行動だにゃ!
イヤイヤ期を乗り越える5つのコツ
「気持ちを受け止める」ことを意識しよう
「そうなんだ、○○がイヤだったんだね」
と、まずは子どもの気持ちを代弁してあげることで、安心感につながります。
選択肢を与える
「お着替えしよう」より
「赤い服と青い服、どっちにする?」のほうが◎
選択肢を作ることを意識しましょう。
自分で選べる=満足感アップ!
先回りして予防する
少し難易度は高いですが、疲れている・おなかが空いている・眠いなど、イヤイヤの原因を見極めて早めの対応を。
気持ちを切り替える方法を持つ
「お歌うたおうか♪」「いないいないばあ見ようか!」
気分を変える工夫は大事。イヤイヤモードからの脱却を図りましょう。
ママパパが無理しない
泣きたくなるのは、親のほうかも。
完璧じゃなくて大丈夫!
つらいときは、周りに頼ったり、気分転換することも忘れないでくださいね。
イヤイヤ期を乗り越えるために大切なこと
イヤイヤ期は永遠に続くわけではありません。
「今だけの貴重な成長過程なんだ」と思うと、少しだけ心が軽くなるかもしれません。
「イヤ!」と言えるって、すごいことなんです。
子どもが自分の意志を持ち始めた証拠なんですよね。

いつかあんな日もあったにゃあ…と、大きくなった我が子と笑い話をするときがきっとくるにゃあ!
イヤイヤ期は“成長の証”
2歳のイヤイヤ期は、親子の絆が深まるチャンスでもあります。
うまくいかない日もあるけれど、それでもママパパは毎日がんばっています。
「大丈夫、みんな通る道」
そう思って、無理せず、ひとつずつ向き合っていきましょう。
